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HKTVモール、タクシー配車事業展開か

香港電子商取引(EC)サイト「HKTVモール」を運営する香港電視網絡(香港テレビジョン・ネットワーク、HKTV)は、近くタクシーの配車サービスへの参入を表明する見通しだ。既に運営会社を設立しており、「みんなの(タクシー)」を意味する「大家的(TikTaxi)」の名称で今年第1四半期(1~3月)中にもサービスを始める方向という。18日付明報が伝えた。

HKTVモールは昨年12月17日に運営会社「大家的有限公司」を設立しており、HKTVの王維基(リッキー・ウォン)会長、黄雅麗(アリス・ウォン)最高財務責任者(CFO)、周慧晶香港社長らが取締役に名を連ねている。HKTVモールは近日中に詳細を公表するという。同社がタクシー配車サービスに参入すれば、料金の電子決済普及に弾みが付くとみられている。

HKTVモールと優待サービスなどで提携関係のある、配車アプリサービス香港大手の「HKタクシー」の共同創業者、ケイ・ルイ氏は、現時点でタクシー配車サービスでの提携予定はないと述べた。ただ、電子決済機能の開発に注力する同社がパートナー関係になれる可能性を指摘。新型コロナウイルスの流行で同社プラットフォームの配車需要は落ち込んだが、電子決済の利用は5割上昇したという。

香港のタクシー「星群的士(シンキャブ)」を運営する忠誠車行の鄭敏怡(ソニア・チェン)社長も、HKTVモールがタクシー業界と接触したり提携関係を協議しているとの情報は聞いていないとしながらも、「(HKTVモールは)個々のタクシードライバーと提携するのではないか」と推測。忠誠車行は障害者向けサービスなどが事業の柱で、HKTVモールの事業とは競合せず、新たな動きは業界の利益になると歓迎した。


関連国・地域: 香港
関連業種: 自動車・二輪車運輸IT・通信小売り・卸売り

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