• 印刷する

鴻海、国巨からの大規模調達計画を始動

EMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手の鴻海精密工業が、台湾受動部品大手の国巨(ヤゲオ)からの大規模な調達計画を始動する。国巨グループ各社から受動部品を優先的に調達する計画で、国巨や奇力新電子(チリシン・エレクトロニクス)、アルミ電解コンデンサーを主に手掛ける凱美電機(ジャミコン)などが対象となる。14日付経済日報などが伝えた。

鴻海と国巨の2グループは、9月末に戦略提携を発表。鴻海はこのほど、傘下10社近くに対し、国巨グループからの調達予定額を提出するよう求めた。国巨のチップレジスターや奇力新のインダクター、凱美電機のアルミ電解コンデンサー、国巨が2018年に買収した米パルス・エレクトロニクスのフィルターなどが優先調達品目に入ったという。

このうち凱美電機のアルミ電解コンデンサーは、鴻海が電気自動車(EV)事業を強化する上での鍵になる部品とみられている。

鴻海の劉揚偉董事長は先ごろ、「EV、デジタル医療、ロボット」の3大産業と「人工知能(AI)、半導体、次世代通信技術」の新興3大技術の「3+3」戦略に注力する方針を表明。国巨からの大規模調達計画は、同戦略の一環となる。


関連国・地域: 台湾
関連業種: 自動車・二輪車IT・通信

その他記事

すべての文頭を開く

テイクオフ:ロンドンのちょっと小ぎ…(03/03)

民間投資が初の4兆元超えへ ハイテク・資金還流が押し上げ(03/03)

【月次リポート】自動車ニュース(21年2月) 半導体不足、米・台湾の連携加速(03/03)

外資投資銀、高成長の予測相次ぐ(03/03)

ファウンドリー、異例の2度値上げ(03/03)

LTCCのケイ徳、4月から最大4割値上げ(03/03)

欣銓、21年資本的支出は前年並み高水準(03/03)

2月の二輪車販売、10カ月ぶりマイナス(03/03)

富士康、中国の自動運転OS開発会社に出資(03/03)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン