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来年初に医療手袋不足も、最大手工場停止で

マレーシアで、ゴム手袋製造・販売の世界最大手、トップグローブ・コーポレーションの国内工場の大半が操業を一時停止していることで、国内外の医療用手袋の供給に支障を来すとの懸念が出ている。同社は、外国人労働者を中心とする従業員に新型コロナウイルスの感染が広がったため、25日時点で工場20カ所を停止している。長期化すれば来年初頭にも市場に影響が出る恐れがあるため、操業再開の時期が注目されている。