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和碩の米国工場計画、テスラ向けに供給か

台湾のEMS(電子機器の受託製造サービス)大手、和碩聯合科技(ペガトロン)が先ごろ、米国での工場建設に意欲を示したことを巡り、市場では顧客の米電気自動車(EV)大手テスラ向けの供給を強化するためとの見方が出ている。和碩の童子賢董事長は、顧客の発表を待って公表する意向を示した。20日付経済日報などが伝えた。

童董事長は市場の見方に対する言及を避けた上で、工場建設は「商機の模索や顧客との関係緊密化が目的」と説明。ただ顧客を尊重し、社名や製品は明らかにしないと述べた。建設時期、場所、投資額なども顧客に合わせて公表する。

テスラは現在、カリフォルニア州フリーモントにEV工場を置き、2カ所目の工場をテキサス州やオクラホマ州などに建設する計画とされる。市場では、和碩がテスラの工場に近い都市で工場を設ける可能性が高いとみている。

台湾EMS各社は近年、中国以外の生産比率を高める動きを加速している。米国では大統領選による政権交代での経済環境の変化が懸念されるものの、童董事長は「顧客は選挙結果にかかわらず、生産拠点の分散を求めている」と指摘。中国では少子化に加え、製造業の就業人口が減りつつあり、中国での生産増強はますます困難になっていると述べた。

■EVは10~20倍の成長余地

童董事長は、EV関連業務について10~20倍の成長余地があるとの考えを示した。現在の売上高への貢献度は大きくないとしながらも、利益は大きいと説明した。


関連国・地域: 中国台湾米国
関連業種: 自動車・二輪車IT・通信マクロ・統計・その他経済

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