与党政権信任も、手放しで評価せず=有権者
8日に行われたミャンマーの総選挙では、アウン・サン・スー・チー氏が率いる与党・国民民主連盟(NLD)が前回を上回る396議席を獲得する大勝利を収めた。スー・チー氏人気と、軍事政権への逆戻りを拒否する民意が反映されたが、票を投じた有権者は、これまでのNLD政権の実績を手放しで評価しているわけではない。次期政権では、目に見える成果が強く求められる。
8日に行われたミャンマーの総選挙では、アウン・サン・スー・チー氏が率いる与党・国民民主連盟(NLD)が前回を上回る396議席を獲得する大勝利を収めた。スー・チー氏人気と、軍事政権への逆戻りを拒否する民意が反映されたが、票を投じた有権者は、これまでのNLD政権の実績を手放しで評価しているわけではない。次期政権では、目に見える成果が強く求められる。