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フジキン、ダナンに海外初のR&D拠点

フジキンがダナン・ハイテクパークに設置するR&D拠点の完成予想図(同社提供)

フジキンがダナン・ハイテクパークに設置するR&D拠点の完成予想図(同社提供)

特殊流れ制御機器の製造を手掛けるフジキン(大阪市)は、ベトナム中部ダナン市のダナン・ハイテクパークに、海外初となる研究・開発(R&D)拠点を設置する。地元のダナン工科大学と共に、新エネルギーや新素材、環境関連など、自社で実施しているSDGs(持続可能な開発目標)に取り組む。研究成果を自社の成長だけでなく地域貢献にもつなげることを重視する。

新拠点では、◇水の浄化など環境技術 ◇人工知能(AI)搭載の「自律型ドローン(小型無人機)」◇通信可能な遠隔医療機器◇水素エネルギー利用◇高輝度発光ダイオード(LED)を利用した新技術◇スマートシティーに関する新技術◇最先端マテリアル技術――などの研究と開発に挑む。

新拠点は来年着工し、2022年4月の稼働を目指す。投資額は明らかにしていない。これまでも海外法人(生産工場)の施設内に研究拠点を併設したことはあるが、単独のR&D拠点としては海外では初めてとなる。ダナン・ハイテクパークへの進出を決めたのは、各種の優遇策がそろっていたことと、実学を重視するダナン工科大学の研究者や学生との共同研究にもつなげる目的からだ。

フジキンは新拠点を通じ、「必ず将来ビジネスになる」研究に取り組むと説明している。また、ベトナムだけでなく、周辺国のタイやカンボジア、ラオスの市民にとっても「福音となる研究をしていく」とも強調し、周辺地域に貢献できる研究を重視する方針だ。


関連国・地域: ベトナム日本
関連業種: その他製造マクロ・統計・その他経済

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