ラカイン北部など投票見送り、紛争で
ミャンマー選挙管理委員会(UEC)は16日、少数民族武装勢力と国軍が衝突している西部ラカイン州の半数以上の選挙区で、11月8日の総選挙を実施しないと発表した。安全な選挙実施が見込めないと理由を説明している。投票が行われない選挙区で既存議席が多い地方政党が議席を減らし、与党が優勢になる可能性がある。
ミャンマー選挙管理委員会(UEC)は16日、少数民族武装勢力と国軍が衝突している西部ラカイン州の半数以上の選挙区で、11月8日の総選挙を実施しないと発表した。安全な選挙実施が見込めないと理由を説明している。投票が行われない選挙区で既存議席が多い地方政党が議席を減らし、与党が優勢になる可能性がある。