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大和証券グループ、再生プラメーカーに出資

大和証券グループが運用するファンドはこのほど、シンガポールのコマーシャル・プラスティクス・ホールディング(CPC)に出資した。CPCはミャンマーの事業会社を通じて、再生プラスチック製品を製造している。未公開株投資会社のデルタ・キャピタル・ミャンマーが運営するファンドとの共同出資で、出資総額は1,260万米ドル(約13億3,000万円)。

グループの大和PIパートナーズ(東京都千代田区)と大和企業投資(同)が2019年に組成した「大和ミャンマー・グロース・ファンド」が、初のプライベート・エクイティ案件として投資した。ファンドから、取締役の派遣も行う。共同出資による出資比率や、大和のファンド側の出資額は非公開。

CPCのミャンマーの事業会社は、使用済みペットボトルのリサイクル事業を手掛ける。今回の出資を受けて新設備を導入し、使用済みペットボトルから、食品用途で使用可能なボトル原料を製造する。ミャンマーのリサイクル事業者としては初の試みとなる。製造する原料は、国内外のペットボトル製造企業や、飲料メーカーに供給する予定だ。

ミャンマーでは、可処分所得の増加に伴い1人当たりのポリエチレンテレフタレート(PET)消費量が年10~15%のペースで増加していくと見込まれている。また、使用済みペットボトル回収率が64%と近隣諸国より高い。こうしたことから、同国ではペットボトルのリサイクル事業を手掛けやすい環境が整っているという。

大和ミャンマー・グロース・ファンドは、総額3,000万米ドル。運営期間は12年、投資期間は5年で、ミャンマーの未上場企業を主な投資対象とする。


関連国・地域: ミャンマーシンガポール日本
関連業種: 食品・飲料その他製造金融マクロ・統計・その他経済

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