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豪州2大都市の2Q集合住宅賃料、大幅下落

オーストラリアの第2四半期(7~9月)の集合住宅賃料が、シドニーとメルボルンで大きく下落したことが不動産情報ドメイン・グループの調べで分かった。一方で2大都市以外では、戸建て住宅賃料と集合住宅賃料共に上昇している。15日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)などが伝えた。

シドニーでは、集合住宅賃料の提示価格中央値は前年同期比4.8%下落の週495豪ドル(約3万7,200円)と、6年来の低水準となった。下がっているのは市内中心部で、パラマタやサザランド、セントラルコーストなどは賃料は横ばいとなっている。

メルボルンでは、8月からのロックダウン(都市封鎖)を受け、2004年以来の下げ幅となる同4.8%下落の400豪ドルと、初めてホバートと同水準となった。

ドメインのシニア・リサーチ・アナリスト、パウエル氏は、「移民と留学生の増減に影響を受けやすい2大都市のインナーシティー地区で賃料が下がっている。特にメルボルンでは空室の賃貸物件が3月から倍増した」と述べた。また、広さを求めて中心部から少し離れた地区や郊外で戸建て物件を探す傾向が増えているとした。規模別の戸建て住宅賃料では、寝室4部屋の住宅賃料が最も上昇したという。

一方、シドニーとメルボルン以外では集合住宅賃料は上昇。ブリスベンやアデレードでは提示価格中央値が過去最高となっている。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 建設・不動産マクロ・統計・その他経済社会・事件

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