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テイクオフ:「上の2人が実の娘で、…

「上の2人が実の娘で、この子は養子」と父親に紹介される3人の娘たち。並んでみると、一番下の妹だけ似ていない。近隣に住んでいる実母はまだ10代で、その親も経済的余裕がなく頼まれて預かっているそうだ。日雇いのわずかな稼ぎで娘3人を育てる彼自身も裕福とはいえないが、「バヤニハン(助け合い)の精神」と言っていた。

路地を歩けば子ども、子ども、子ども――と人口爆発中のマニラの貧困地域を、知人は「昭和40年代の日本」と表現する。近所の子どもをわが子のように世話し、金銭に困っていれば食べ物を分け合う。巨大な家族のようなコミュニティーが形成されている。

翻って、国連児童基金(ユニセフ)が今月発表した日本の「子どもの精神的幸福度」は最下位。経済的な豊かさだけが「幸せ」ではないと、当地の子育てを見ていると常々思う。(堀)


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 社会・事件

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