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最新iPad、TSMC5ナノ採用の初製品に

米アップルが米国時間15日に発表したタブレット端末「iPad Air(アイパッドエア)」の新製品に、ファウンドリー(半導体の受託製造)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC)の5ナノメートル製造プロセスを採用したプロセッサーが搭載されていることが明らかになった。TSMCの5ナノを採用した最初の製品となる。17日付経済日報が伝えた。

アップルはiPadと腕時計型端末「アップルウオッチ」の新製品を発表した。このうちiPad Airには、TSMCの5ナノを採用した新プロセッサー「A14」が搭載された。

TSMCの5ナノを採用した最初の製品は当初、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)傘下の海思半導体(ハイシリコン)が開発する製品になるとの観測もあった。海思は第5世代(5G)移動通信システム対応の新チップ「麒麟(キリン)9000」に、TSMCの5ナノを採用する見通し。ただ、発表は当初予定の9月上旬から遅れており、iPad Airが最初の製品となった。

アップルは年内に発表する予定のスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の新製品にもA14を搭載するとみられている。

TSMCへの発注が増える中、アップルは既にTSMCの5ナノに関する生産能力の3分の2を自社向けに確保しているとの観測もある。

■光磊、力麗が新サプライヤーに

アップルが15日に発表した新製品には、台湾企業2社が新たにサプライヤー入りしたとされる。

台湾の発光デバイスメーカー、光磊科技(オプトテック)はアップルウオッチの新製品にセンサー部品などを供給しているもよう。

台湾繊維大手の力麗集団は、アップルウオッチのバンドに使う材料を提供しているとみられている。アップルは従来、アップルウオッチのバンドにナイロンを使用していたが、新製品ではポリエステルに変えたため、サプライヤーを変更したという。

力麗集団は「顧客のことに関しては、コメントを差し控える」としている。


関連国・地域: 台湾米国
関連業種: IT・通信

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