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JTBがバーチャルツアー、観光局と共同で

JTBは、シンガポール政府観光局(STB)と共同で、日本の消費者向けにシンガポールのバーチャルツアーを提供する。新型コロナウイルスの流行で海外旅行ができない中、将来のシンガポール旅行需要を喚起するのが狙い。バーチャルツアーの提供で海外の政府機関と提携するのは初という。

バーチャルツアーは、ビデオ会議システム「ズーム」を活用して提供する。今月27日に第1弾1回目のツアーを配信する。全5弾用意し、各弾2回ずつ計10回にわたり実施する予定だ。第1弾は無料、第2~5弾は1人当たり20Sドル(約1,550円)で提供する。

各弾の1回目はライブ配信と録画を交えたバーチャルツアーとする。テレビの旅番組のような形式で、シンガポールの観光スポットなどの魅力を発信する。番組ホストには、シンガポール在住の日本人ユーチューバー「ジブおじさん」を起用。各弾の2回目は、1回目の録画を配信する。

初回のバーチャルツアーは11日から申し込みを受け付けており、既に参加申し込みがあるという。第2弾以降の参加者には、シンガポールのお土産セットを自宅に届ける。費用はツアー料金に含める。

JTBは、カンボジア、タイ、スリランカ、オーストラリア、米ハワイについても同様のバーチャルツアーを提供した。特にタイ、カンボジアは反響が大きく、参加者が多かったという。

現地政府とコンテンツを共同制作するのは、シンガポールが初めて。このほかマレーシア、米グアム、サイパンでもバーチャルツアーの提供を予定している。

同社の広報担当者は「いつか海外旅行ができるようになったときに、行先の候補としてシンガポールを知ってもらえたら」と語った。


関連国・地域: シンガポール日本
関連業種: IT・通信観光メディア・娯楽

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