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29年まで原発稼働困難、フィッチ予測

格付け大手フィッチ・グループ傘下の市場調査会社フィッチ・ソリューションズは、フィリピンの原子力政策に関するリポートを発表した。同国政府が原子力発電所の稼働に乗り出していることに理解を示しながらも、コストや安全性の問題などから、2029年まで稼働は困難との見通しを示した。

経済の急成長や人口増加などによって電力需要の増大が見込まれている中で、現在の主要電源となっている石炭火力発電は環境問題から将来性がないと指摘。原発が「効果的なソリューション」になるとの見解を示した。

一方で、原発を巡る摩擦が避けられない点に言及。原発プロジェクトには巨額のコストが必要で、構想から稼働まで長い時間がかかることや、自然災害が多発するフィリピンでの原発運用が議論の的となっていることもあり、29年まで稼働は難しいとの見方を示した。

ドゥテルテ大統領は7月、原発活用に向けた調査開始を指示。エネルギー省は40年までのエネルギー政策の草案をまとめ、22年にも建設に着手し、27年以降に1基目の稼働を目指す方針を打ち出している。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 電力・ガス・水道マクロ・統計・その他経済

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