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アリババなど3銘柄、ハンセン指数入り

香港株式市場の代表的な株価指数であるハンセン指数を算出している恒生指数公司(ハンセン・インデクシズ)は14日、四半期ごとに実施している指数構成銘柄の見直し結果を発表した。香港上場の50銘柄から成るハンセン指数には中国電子商取引(EC)最大手の阿里巴巴集団(アリババグループ)、スマートフォン大手の小米集団(シャオミ)、同国バイオ医薬品大手の薬明生物技術の3銘柄を新たに採用する。

新構成銘柄の株価を元にした指数の公表は9月7日から。新銘柄の採用に伴い、香港不動産開発大手の信和置業(サイノランド)、中国食品大手の中国旺旺控股、石炭大手の中国神華能源の3銘柄を除外する。

ハンセン中国企業株指数(H株指数)についても、50社の構成銘柄の入れ替えを発表した。アリババ、シャオミ、消費者向けサイト・アプリ運営大手、美団点評の3銘柄が新規採用される一方、医薬品卸・小売り大手の国薬控股、大手電気自動車(EV)メーカーの比亜迪(BYD)、大手証券の中信証券(CITICセキュリティーズ)が除外された。

恒生指数公司は5月中旬、1株当たりの議決権に差をつけた種類株(デュアル・クラス・ストック)の発行企業と、他の株式市場に重複上場している企業の株式を、条件付きでハンセン指数とH株指数に採用すると発表した。今回は新方針に基づく初めての構成銘柄変更となった。

15日付信報などによると、新たにハンセン指数に採用された3銘柄の比率は、アリババが規定の上限である5.00%、シャオミは2.59%、薬明は1.75%。アリババの比率は同指数全体で6番目。

ハンセン指数構成銘柄への組み入れが有力視されていた美団が外れたことについて、市場では同社の直近の業績が赤字に転落したことが要因との見方が広がった。

恒生指数公司の黄偉雄(ダニエル・ウォン)取締役兼研究分析部門主管は個別企業への評価を避ける一方で、業績、時価総額、売買実績などは全て構成銘柄を考慮する要素になると強調した。


関連国・地域: 中国香港
関連業種: 自動車・二輪車医療・医薬品金融建設・不動産IT・通信小売り・卸売りサービス

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