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サービス3業種、2QはPC・情報が増収

台湾の経済部(経済産業省)統計処が10日発表した「パソコン・情報サービス業」「専門技術サービス業」「リース業」の2020年第2四半期(4~6月)の売上高統計によると、パソコン・情報サービス業が前年同期比で増収となった。その他2業種は減収で、新型コロナウイルス感染症のまん延に伴う需要の縮小が響いた。

パソコン・情報サービス業の売上高は前年同期比6.8%増の953億元だった。

システムパッケージや情報システムの企画、設計、開発、保守、運用を請け負うシステムインテグレーションなどを指す「コンピューターシステム設計サービス」の売上高は8.7%増の719億元。システムインテグレーションやクラウド構築、ネットセキュリティー、電子データ交換(EDI)の需要拡大が全体を押し上げた。

データの処理・管理やホームページ、ポータルサイトの管理・運営を手掛ける事業者を主体とする「データ処理・情報提供サービス」は1.4%増の234億元となった。2四半期ぶりのプラス。巣ごもり消費に絡む需要が伸び、ウェブサイト関連の収入が増えた。

■専門技術サービスが6%減

専門技術サービス業の売上高は6.3%減の749億元。2四半期連続で前年同期を下回った。中でも婚礼写真やコマーシャルフィルム撮影などの「撮影」は20.1%減の20億元。ポスターや画像・動画の制作、婚礼写真撮影の減少が響いた。

製品デザインやイベント企画などを手掛ける「専門設計サービス」は7.3%減の162億元だった。展示会場や電子製品、室内空間の設計業務が減った。

広告展開やマーケティングリサーチなどを行う「広告・市場調査」は6.6%減の371億元、「コンサルタント」は3%減の197億元。いずれも新型コロナウイルスの影響で受注が減少した。

■リース業は5Qぶり減収

リース業の売上高は2.3%減の331億元で、5四半期ぶりのマイナス成長となった。減収幅は直近4年で最大。

「機械設備リース」は9%減の88億元。建設用と工業用の機械設備のリース需要は伸びたが、オフィス向け設備や舞台用照明・音響などのリースが減った。

「物品リース」は3%減の19億元だった。音声案内設備やDVDなどの貸出が減った。

一方、自動車や二輪車、航空機を扱う「運輸設備リース」は0.8%増の224億元。法人顧客や観光向けの自動車リースの需要は縮小したが、業者による経営多角化が収入を下支えた。

サービス3業種の前四半期比は、パソコン・情報サービス業が4.9%増、専門技術サービス業が8.4%増、リース業が6%減だった。

パソコン・情報サービス業の1~6月の売り上げは、前年同期比7.1%増の1,861億元。専門技術サービス業は5.6%減の1,440億元、リース業は2.5%増の684億元となった。


関連国・地域: 台湾
関連業種: その他製造IT・通信サービスメディア・娯楽マクロ・統計・その他経済

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