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ジョ州国境鉄道の建設再開、26年開通予定

両国政府は、国境線上でRTS建設再開のセレモニーを実施した=7月30日、シンガポール北部(リー首相公式フェイスブックより)

両国政府は、国境線上でRTS建設再開のセレモニーを実施した=7月30日、シンガポール北部(リー首相公式フェイスブックより)

シンガポール、マレーシア両政府は7月30日、シンガポール北部ウッドランズとマレーシア南部ジョホール州を結ぶ高速輸送システム(RTS)の建設プロジェクトの再開で正式に合意した。2019年4月にマレーシア側の要請で一時中断しており、1年3カ月ぶりの再開となった。26年末までの開通を予定している。

マレーシア政府の事業コストを削減したいとの要請から、従来の計画を一部変更した。鉄道システムには軽量軌道鉄道(LRT)を採用。シンガポール側の都市高速鉄道(MRT)トムソン・イーストコースト線(TEL)を延伸する計画を取りやめた。

これに伴い、TELのマンダイ車両基地の活用も中止。ジョホール州ジョホールバルのワディハナに、新しい車両基地を設置する。開通予定時期は、前回合意の24年末までから2年延長した。

RTSは、シンガポールのウッドランズ・ノースとマレーシアのブキチャガー間の約4キロメートルを約5分で結ぶ。輸送能力は片道で、1時間当たり1万人。乗客は出発地でのみ入国審査を受ける仕組みだ。

両国政府は30日、両国の国境橋「コーズウエー」上の国境線で再開セレモニーを実施。シンガポールのリー・シェンロン首相は「度重なる延期の末、再開合意となりうれしく思う。RTSは両国にとって価値のある事業。コーズウエーの混雑緩和が期待できる」と語った。


関連国・地域: マレーシアシンガポール
関連業種: 建設・不動産運輸マクロ・統計・その他経済

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