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今年の失業者39万人=ADB予測

アジア開発銀行(ADB)は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、カンボジアでは今年、39万人が失業すると予測した。プノンペン・ポスト(電子版)が15日伝えた。

ADBのカンボジア担当ディレクター、スニヤ・ドゥラニ・ジャマル氏は、「カンボジアは新型コロナの影響で、かつてない試練に直面している。景気後退により、特に社会的弱者が影響を受け、今年は39万人が失業するだろう」と説明した。

同氏は一方で、カンボジア政府による貧困層への支援プログラムを高く評価。「新型コロナは、収入源が限定されている貧困層の脆弱(ぜいじゃく)性を悪化させている。政府が貧困世帯への支援に3億米ドル(約321億円)の拠出を決めたことは評価に値する」と述べた。

ADBは8日、カンボジア政府の新型コロナ対応策を支援する目的で、2億5,000万米ドルの融資を承認した。償還期間は8年間の据え置き期間を含む24年間。据え置き期間の8年間の金利は年1%、残る16年間は1.5%になる。

ADBはこのほか、新型コロナによる景気後退からの回復に関する政策助言プログラムの一環として、カンボジアに500万米ドルの支援金を供与する。政府の貧困世帯への給付金プログラムに関連した技術支援を行う方針を示している。


関連国・地域: カンボジア
関連業種: 医療・医薬品金融マクロ・統計・その他経済

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