• 印刷する

TSMCが封止投資、エコシステムを構築

ファウンドリー(半導体の受託製造)世界大手の台湾積体電路製造(TSMC)は、最先端の製造プロセスの導入と並行して、先端パッケージング(封止)分野での投資を加速させる。台湾現地の関連設備メーカーや材料企業の支援も進めて、先端封止技術を巡る独自のサプライチェーンを整え、米アップルなどの大口顧客からの受注を取り込む考え。14日付経済日報が伝えた。

TSMCが今年計画する資本的支出(研究開発や設備投資などに投じる費用の総称)は、過去最高となる150億~160億米ドル(約1兆6,000億~1兆7,200億円)。このうちの10%を先進封止分野に充てる。台湾元ベースでは480億台湾元(約1,750億円)となる計算。南部科学工業園区(南科)や新竹科学工業園区(竹科)龍潭園区などの工場で封止・検査能力の拡充に乗り出す。

封止向けの設備と材料は、弘塑科技(GPT)や中華精測科技(CHPT)など複数の地元企業から調達する。サプライヤー企業と緊密なビジネスエコシステムを形作り、世界のファウンドリー市場で最大手の地位を一層固める戦略だ。

■時価総額が世界12位

TSMCの台湾株式市場での株価は14日、前日比2.5%高の363.5元で取引を終え、上場来最高値を更新した。時価総額は9兆4,257億元に達し、台湾上場企業の過去最高額。13日時点で世界の時価総額ランキングで12位に付けた。


関連国・地域: 台湾
関連業種: 金融IT・通信

その他記事

すべての文頭を開く

ペガトロン、iPhoneミニの受注3割減か(01/22)

新型コロナ、3人の域内感染を確認(01/23)

コロナ対策の内容・基準を明確化、4段階(01/22)

高雄に半導体材料園区設置へ TSMCなどの増産で需要拡大(01/22)

バイデン政権誕生で台米関係深化、経済部長(01/22)

シリコンウエハーも不足、各社値上げへ(01/22)

鴻海と華邦電子、AIの米Kneronに出資(01/22)

仁宝が初の育児製品発表、IoT活用(01/22)

すべての文頭を開く

※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対して株式会社NNAは一切の責任を負いません。

の記事は有料サービスご契約者様限定記事です。契約すると続きをお読みいただけます。契約されている方は、画面右側にある各種ログインからログインください。
無料トライアルはこちら
購読申し込みはこちら

NNAからのご案内

出版物

SNSアカウント

各種ログイン