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20年経済成長率はマイナス1.9%、中銀予測

カンボジア中央銀行は、今年の国内総生産(GDP)成長率がマイナス1.9%に落ち込むと予測した。世界的な新型コロナウイルスの感染拡大が、主要産業の観光、製造分野の成長に影を落とすとの見方だ。プノンペン・ポスト(電子版)が13日に伝えた。

中銀のチア・チャント総裁は、新型コロナの感染拡大が経済にもたらす悪影響は2008~09年の世界金融危機を上回ると予想。この結果、カンボジア経済をけん引する観光、製造業の低迷は避けられないと指摘し、「今年の経済成長率は、1995年以来の低水準になる」と述べた。

中銀が8日に公表した今年の上半期(1~6月)報告書によると、同期の外国人旅行者は前年同期比で55%の減少を記録。1~4月では、国・地域別で最多の22.7%を占める中国人旅行者が71.4%の大幅減になるなど、観光産業が深刻な影響を受けている状況を浮き彫りにした。

輸出志向の製造分野も落ち込んだが、国内市場向けの製造業は内需の高まりにより好調に推移。農業、金融分野も成長を維持した。

先月にはフン・セン首相が今年のGDP成長率をマイナス1.9%、世界銀行はマイナス1.0%と予測していた。


関連国・地域: カンボジア
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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