フィリピン公共事業道路省は、マニラ首都圏タギッグ市の新興開発区ボニファシオ・グローバル・シティー(BGC)と商業地区オルティガス・センターを接続する橋の工事進ちょく率が53%に達したと明らかにした。2021年1~3月の完工を目指しており、予定より早く工事が進んでいる。1日付ビジネスワールドが伝えた。
ビリヤル公共事業道路相によると、橋が完成すればタギッグ市からパシッグ市までの車での所要時間は10分に短縮される。グアダルーペ橋とバゴンイログ橋沿いの幹線道路エドサ通り、環状道路5号線(C5)の混雑も約25%緩和される見通し。
BGC―オルティガス接続橋は4車線で、総工費は16億ペソ(約34億5,900万円)。工事は17年に開始した。
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