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日本食材、タイ輸出が15%減

コロナ禍で飲食店需要など縮小

日本からタイへの食材輸出が落ち込んでいる。「牛肉」「魚」「果実」「アルコール飲料」を合わせた2020年1~5月の輸出額は71億7,100万円で、前年同期に比べて15.4%減少した。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、タイ国内の飲食店の営業が3月下旬から1カ月余り禁止されたことなどが影響したとみられる。飲食店の営業は5月3日から段階的に認められたものの、消費マインドの本格回復が見通せない中、日本の食材輸出の先行きにも不透明感が漂う。

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