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5月の新車販売54%減、4カ月連続で2桁減

タイ国トヨタ自動車(TMT)が23日発表した2020年5月のタイの新車販売台数は、前年同月比54.1%減の4万418台だった。下落率は4月の65.0%から縮小したが、4カ月連続で2桁減となった。商用車が47.4%減となった一方で、乗用車は65.1%減となり、全体を押し下げた。

TMTは、5月に入り、タイ政府が新型コロナウイルスの感染防止を目的とした経済活動の制限を段階的に緩和したことで事業が再開され、自動車市場も4月よりは改善したと説明。ただ、タイ経済は新型コロナの打撃から回復している段階で、消費者も支出に対して慎重になっているとの見方を示した。

5月の販売を車種別に見ると、乗用車は65.1%減の1万1,733台、商用車は47.4%減の2万8,685台だった。商用車のうち、1トンピックアップトラック(乗用ピックアップ=PPV=含む)は47.5%減の2万3,137台となった。

メーカー別では、日系9社が51.7%減の3万7,062台で、シェアは91.7%だった。首位のトヨタ自動車は53.7%減の1万3,611台。2位のいすゞ自動車は35.3%減の1万130台、3位のホンダは62.8%減の4,178台と軒並み2桁減となった。

■外資では「MG」が首位に

外資系では、中国の自動車大手、上海汽車集団(SAIC)の「MG(名爵)」ブランドが38.3%減の1,402台に落ち込んだものの、これまで首位だった米フォード・モーター(70.1%減の1,390台)と入れ替わった。

車種別のトップ3は、乗用車がトヨタ、ホンダ、スズキ、商用車とピックアップは、いすゞ、トヨタ、三菱自動車だった。

1~5月の累計販売台数は、前年同期比38.2%減の27万591台。乗用車が42.2%減の9万8,948台、商用車が35.6%減の17万1,643台だった。商用車のうち、1トンピックアップトラックは37.2%減の13万6,833台となった。

タイ工業連盟(FTI)は今月18日に開いた記者会見で、20年通年の新車販売台数は、新型コロナの影響が6月末で収まった場合は70万台程度、9月まで続いた場合は50万台程度になるとの見通しを示した。19年の販売台数は約101万台だった。

※関連記事:2020年5月のタイの新車販売台数(表)


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 自動車・二輪車マクロ・統計・その他経済

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