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NSW、西シドニー新都心の産業地区を承認

オーストラリアのニューサウスウェールズ(NSW)州政府が、2026年に開港予定の西シドニー空港に隣接して開発される新都心「エアロトロポリス」において、計画の一環である「マムレ・ロード地区」の開発を承認した。開発規模は26億豪ドル(約1,904億円)。同地区の開発は来年半ばから段階的に完了する予定で、建設期間には5,200件、完工後には1万7,000件の雇用が創出される見込み。業界紙オーストラリアン・アビエーションなどが伝えた。

マムレ・ロード地区は広さ850ヘクタールで、エアロトロポリスの主要10地区のうちのひとつ。新型コロナウイルス感染症を背景とした不景気からの復興のため、NSW州政府が「すぐに着工可能」と判断した24件のプロジェクトに含まれている。

不動産開発会社マーバックは承認を受け、同地区内にある56ヘクタールの工業団地開発を推し進める計画だ。同団地は西シドニー空港からほど近く、鉄道路線も乗り入れる見通し。

NSW州政府のベレジクリアン首相は「西シドニー空港から最初の飛行機が飛び立つずっと前の今の段階から、新都心の開発に乗り出す」と説明。連邦政府のモリソン首相は「このようなインフラ計画を進めることが、経済危機からの脱却につながる」と述べた。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 建設・不動産マクロ・統計・その他経済

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