NNA ASIA

賃料下落や空室増、豪で今後も続く見込み

新型コロナウイルス感染症の影響ですでに賃料の下落や空室の増加に苦しんでいるオーストラリアの不動産業者は、今後も市場の低迷が続くと見込まれていることから、さらにキャッシュフローのひっ迫に直面しそうだ。データ提供サイトのSuburbtrends.com.auが実施した分析によると、全賃貸物件の53.8%が、少なくとも3週間は空室のままだという。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー(AFR)が伝えた。