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電子ケーワン、コロナ対策の人工呼吸器製造

マレーシアの電子機器製造ケー・ワン・テクノロジーは1日、米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL)が新型コロナウイルス対策で開発した低価格の人工呼吸器VITALの製造ライセンスを獲得したと発表した。

VITALは従来の人工呼吸器よりはるかに少ない部品で作られ、メンテナンスも容易。NASA―JPLが37日間で開発し、4月30日に米食品医薬品局(FDA)から新型コロナ対策用の緊急使用許可(EUA)を得た。

ライセンスの獲得で、ケー・ワンはVITALの製造、世界販売が可能となる。ライセンスの期限は2024年10月1日か、世界保健機関(WHO)が新型コロナによる「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の終結を宣言する日のうち、早い方。

ケー・ワンはマレーシア証券取引所(ブルサ・マレーシア)への報告の中で、「VITALは野外病院向けに仕様を変更することもでき、新型コロナの感染拡大による人工呼吸器の不足の解消に役立つ」と強調した。

ニュー・ストレーツ・タイムズによると、NASAは今回、世界42カ国・地域の96社の中から、ケー・ワンを含めた21社にライセンスを与えた。ケー・ワンは東南アジア諸国連合(ASEAN)で唯一、ライセンスを獲得した企業となった。


関連国・地域: マレーシア米国
関連業種: 医療・医薬品その他製造IT・通信マクロ・統計・その他経済社会・事件

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