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アパレルI.Tの20年2月期、赤字転落

香港のアパレル小売り大手I.Tが27日発表した2020年2月期通期決算は、純損益が7億4,580万HKドル(約103億7,000万円)の赤字だった。前期の4億4,410万HKドルの黒字から赤字に転落した。売上高は前期比12.6%減の77億1,940万HKドル。香港での社会混乱や世界経済の鈍化、米中貿易摩擦の激化、年明けからは新型コロナウイルスの感染拡大が響いた。

売上高を市場別に見ると、香港・マカオは23.5%減の26億2,020万HKドル。売上高全体に占める割合は33.9%と、4.9ポイント縮小した。中国本土は9%減の37億5,140万HKドル(全体の48.6%)だった。一方、日本・米国は4.9%増(同15.7%)とプラスを確保した。

I.Tによると、香港・マカオの不振は、香港での店舗網縮小や社会混乱に加え、新型コロナ流行の打撃を受けた既存店売上高の減少が主因。既存店売上高は23.2%減に沈んだ。また、新型コロナに伴う一時休業や外出制限により、本土の既存店売上高は5.3%減となった。

同社は今後の事業の見通しについて、「新型コロナの世界的な感染拡大が今年の業績に与える影響を見極めるのは難しい」とする一方、「一定期間、厳しい局面が続く」との見方を示した。


関連国・地域: 中国香港
関連業種: 繊維小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済

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