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〔ポッサムのつぶやき〕オージーのストレス、規制緩和で軽減

オーストラリアのメルボルン大学付属研究所のメルボルン・インスティチュートが実施した最新の調査によると、オーストラリア市民は新型コロナウイルス感染症を背景としたロックダウン(都市封鎖)などの規制が実施された4月に比べて、不安や経済的ストレスが若干軽減されているようだ。常に精神的苦痛を経験していると答えた人の割合は、4月の20%から5月(第3週まで)は約15%に減少した。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

先月8日に規制の大幅な緩和が発表されて以降、国内経済に対して新型コロナの影響が12カ月以上続くと予想している人の割合は、前回の調査時の57%から50%へと減少した。また18歳以上の1,200人を対象とした調査でも、同質問に対して12カ月以上続くと予想している人は少なかった。

ただ、メルボルン・インスティチュートのリム教授(応用経済学)は経済的ストレスが、規制が最も厳しかった時期からは一度改善したが、再び増加していると指摘した。5月初めから3週間で、経済的ストレスを感じていると答えた人の割合は、21%から24%、28%と一週間ごとに増加した。リム教授は、「連邦政府が支援策を実施しているが、新型コロナによる景気低迷が経済的ストレスにつながっているようだ」と述べた。

また産業別にみると、宿泊施設業界、食品・娯楽サービス業界、小売業界で働く人々の約40%が、生活必需品の購入さえ厳しいと答えた。リム教授は、これらの業界での失業率増加が反映されている可能性があるとした。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: マクロ・統計・その他経済社会・事件

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