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5月の景気楽観指数、4カ月ぶり上昇

台湾の金融持ち株大手、国泰金融控股(キャセイ・フィナンシャル・ホールディングス、国泰金)が20日発表した月例調査「国民経済信心調査」によると、足元の景気について「改善している」から「悪化している」を差し引いた5月の「景気現況楽観指数」はマイナス74.4だった。前月のマイナス82.1から7.7ポイント上昇した。同指数が上昇に転じるのは、新型コロナウイルス感染症がまん延した今年1月以来4カ月ぶり。

調査は5月1~7日に傘下の国泰人寿保険(キャセイライフ)のウェブサイト会員と国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)の顧客を対象に、メールによるアンケート形式で実施。1万6,912件の有効回答を得た。

向こう半年の景気予想で、「改善見通し」から「悪化見通し」を差し引いた「景気展望楽観指数」はマイナス10.6となり、前月のマイナス51.4から大きく好転した。

耐久性消費財への消費意欲指数はマイナス32.3で、前月のマイナス39.9から7.6ポイント上昇。高額な消費財への消費意欲指数もマイナス21.6となり、前月のマイナス40.8から19.2ポイント上昇した。新型コロナウイルスの感染が落ち着いていることで、消費意欲が上向いていることが見て取れる。

株式市場楽観指数はマイナス1.1で、2カ月連続で上昇。工商時報によると、2015年5月以来5年ぶりの高水準を記録した。欧米の感染緩和を受けた台湾株の上昇傾向を反映した形。

賃金上昇指数はマイナス17.0で、前月から8.3ポイント上昇。一方で、就業楽観指数はマイナス79.2で、前月から2.1ポイント下落した。


関連国・地域: 台湾
関連業種: 金融小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済雇用・労務

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