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小売店再開も客足鈍く、大幅値引きで対応

マレーシアで、新型コロナウイルス抑え込みのための活動制限令で、2カ月近く営業を停止していた小売店の多くが、先週から営業を再開した。ただ客足は鈍く、大幅な値引きで呼び戻しを図っている。マレーシアン・リザーブが伝えた。

マレーシア小売りチェーン協会(MRCA)のガリー・チュア会長によると、ショッピングモールの客足は通常の20%ほど。景気悪化を心配して顧客の支出も控えめだ。客足は向こう2~3カ月間は通常の40%に届かない可能性もあるという。

チュア氏によると、大幅な値引きや特売のほか、駐車料金を無料にするなどして、店舗は客の呼び戻しを図っている。「小売業の再開で新型コロナの感染が拡大しなければ、政府は2カ月以内に観光業の再開を許可するかもしれない」と期待を示した。

一方、店内の新型コロナ感染予防対策の経費は大きな問題になっている。MRCA幹部である、マイディン・モハメド・ホールディングスのアミール・アリ・マイディン社長によると、同社が運営するハイパーマーケット「マイディン」では、従業員に毎日8,000枚のマスクを支給しており、この費用だけでも月に36万リンギ(約890万円)かかる。

「全ての小売業者が経費を負担できるわけではない。数カ月後には商品を値上げする業者も出てくるだろう」と指摘した。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 医療・医薬品小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済社会・事件

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