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MRT3号線レール交換、9月に完了前倒し

フィリピン運輸省は19日、マニラ首都圏の都市高速鉄道(MRT)3号線のレール交換が9月末までに完了するとの見通しを発表した。当初は2021年2月の完了を見込んでいたが、外出・移動制限措置で運行を停止したことで作業が大幅に進んだ。

現時点で、工事の進ちょく率は55.5%に達している。これまでレール交換作業はMRTの営業時間外の午後11時~午前4時に実施していた。外出制限でMRTの運行と交換工事が停止したが、政府の新型コロナウイルス対策本部が4月6日に工事再開を承認したことで、作業時間が午後7時~午前5時に延長された。

交換完了後は、10月に軌道や架線の検測、通信、信号システムを確認する。運行速度は現在の時速30キロメートルから段階的に引き上げ、12月までに60キロに加速させる。

速度引き上げにより、電車の運転間隔が現行の8.5分から3.5分に短縮できる。運行本数も増えるため、1日当たりの輸送力は60万人と、現在の2倍に拡大する見込み。

MRT3号線ではレール交換に加え、住友商事と三菱重工エンジニアリングが改修事業を手掛けている。


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済

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