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豪政府が北部融資制度緩和へ、経済復興促進

オーストラリア連邦政府が、北部開発の促進のため設置した50億豪ドル(約3,501億6,457万円)規模の低利子融資制度「ノーザン・オーストラリア・インフラストラクチャー・ファシリティー(NAIF)」について、利用可能な残高約30億豪ドル分の条件を緩和する。新型コロナウイルス感染症を背景とした経済難局からの復興を促進するため、インフラ開発以外にも拠出する。19日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

政府は、NAIFをより柔軟な仕組みに改変し、企業の事業拡大などにも適用できるようにする。また、プロジェクトの早期開始を後押しするため、審査の迅速化も検討しているとみられる。

ピット北部開発相は「雇用創出と地方経済の活性化のため、幅広い見解やフィードバックによりNAIFの見直しを行っている」と説明。「新型コロナ収束後は、すべての機会を活用しなければならない。NAIFはすぐに利用に取りかかれる手段だ」と述べた。

クイーンズランド(QLD)州選出で労働党所属のマレー・ワット上院議員は、モリソン政権に対しNAIFの条件を緩和して国内北部の復興支援に注力するべきだと主張していた。

NAIFはアボット保守連合(自由党・国民党)政権が設置を決め、2016年から活動を開始。QLD州北部、西オーストラリア州、北部準州のインフラ計画を支援するため、これまで19件のプロジェクトを承認している。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: マクロ・統計・その他経済

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