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豪の対中国資源輸出、両国の緊張尻目に急増

オーストラリアの石炭、液化天然ガス(LNG)、鉄鉱石の対中国輸出が、緊張の続く両国の貿易摩擦を尻目に急増している。中国政府の新型コロナウイルス感染症を背景とした経済復興政策はインフラ中心型で、資源輸入を加速せざるを得ない一方、比較的重要度が低く政治的に慎重な対応が求められる牛肉や大麦などの分野への貿易規制により、オーストラリアに圧力をかける作戦とみられる。シドニー・モーニング・ヘラルドが伝えた。

中国は、新型コロナウイルスの発生源の調査を訴えるオーストラリア連邦政府に対し反発しており、両国の関係悪化が貿易問題に進展している。

オーストラリアのLNG輸出は4月、中国が最大の輸出国となり、出荷量は前月比で38%、前年同月比で11%増加した。

石炭輸出は価格の下落に後押しされ3月に急上昇し、430万トンと前年同月比105%増となった。鉄鉱石輸出も同月、前月比32%増となり、中国からの訪問者への入国規制が敷かれた2月の輸出高から大幅に回復した。

中国政府は17日までに、中国共産党機関紙を通し、鉄鉱石輸入の大半をオーストラリアからブラジルに切り替える可能性を指摘していた。ただアナリストの間では、ブラジルの供給能力では中国の鉄鉱石需要には到底対応できないとの見方が出ている。


関連国・地域: 中国オーストラリア
関連業種: 自動車・二輪車天然資源マクロ・統計・その他経済

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