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鴻海、米工場でネットワーク製品生産へ

EMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手の鴻海精密工業は、米国ウィスコンシン州の工場で生産品目を拡大する計画だ。今春にもネットワーク関連製品などの生産を始める見通し。27日付経済日報などが伝えた。

ネットワーク製品やネットワークセキュリティー製品、関連部品などを生産する。米国顧客の需要に応えるために一部のミドルレンジ~ハイエンドのネットワーク関連製品を中国以外で生産する動きの一環。

新型コロナウイルス感染症のまん延により、在宅勤務やビデオ会議などを導入する企業が増え、クラウド需要が高まっていることも背景にあるとみられる。

ネットワーク関連製品は鴻海にとって収益の柱の一つ。2019年第4四半期(10~12月)の売上高に占めるサーバー・ネットワーク製品の割合は20%で、コンシューマー・エレクトロニクス製品、スマート製品(57%)に次ぐ水準だった。

ウィスコンシン工場では、人工呼吸器も生産する。アイルランドを本拠とする医療機器メーカーのメドトロニックと共同で開発し、近く量産体制に入るとみられている。


関連国・地域: 台湾米国
関連業種: 医療・医薬品IT・通信

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