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テイクオフ:小説「となり町戦争」(…

小説「となり町戦争」(三崎亜記著)をふと思い出した。ある日突然、となり町との戦争が始まった。爆撃は聞こえず、戦闘機もやって来ないが、町の広報紙に掲載される戦死者数は日ごと増えていく。「知らせ」だけで戦争を成り立たせる構図は現在に通じなくもない。

マレーシアで原則市民の外出を禁止する活動制限令が4週目に入り、国営通信のサイトには時系列で新型コロナウイルス関連のニュースが上がってくる。○日時点の集計で感染者、死者数を知り、各国政府の公式会見や街の実態を映像で見て集計の数字に現実味が伴う。

国営通信のサイトには、○日時点で発覚したフェイクニュースの一覧も更新され、ソーシャルメディアの浸透で人々の不安をあおる悪弊が目立つ。目に見えない戦争を描いた先の小説はアンチテーゼともなり、社会の声を確実に拾うことの課題を突き付けられている。(丑)


関連国・地域: マレーシア
関連業種: 社会・事件

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