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鴻海が生産ラインの人員削減へ、リスク低減

EMS(電子機器の受託製造サービス)世界最大手の鴻海精密工業が、生産ラインの人員削減を進めている。長期的に生産ラインの人員数を現行比で10%削減する計画。従来の労働集約型から知識集約型への事業転換を目指す措置の一環。中国労働市場の構造変化や新型コロナウイルス感染症のまん延など、外的環境が大きく変化する中、リスクを低減する。6日付経済日報が伝えた。

鴻海は人員削減に向けて、工場の自動化を進めており、2019年は10カ所以上の工場を自動化した。年内には18カ所へと増やす目標。

一方、ロボットやデジタル医療、電気自動車(EV)、人工知能(AI)、半導体、第5世代(5G)移動通信システムの分野では増員を行い、研究開発(R&D)能力を高める。

近年、鴻海の売上高に占めるR&D費用の割合は約1.7%で推移しており、18年のR&D費用は約844億台湾元(約3,037億円)、19年は915億元だった。


関連国・地域: 中国台湾
関連業種: IT・通信マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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