タイ民間航空庁(CAAT)は18日、新型コロナウイルス感染症対策として、あす21日午前0時から日本などを含む感染が拡大している地域からタイに渡航する外国人に対して、同感染症の陰性を証明する健康証明書の提出を義務付けると発表した。これまでは中国や韓国など感染者の多い「危険感染症地域」からの渡航者が対象だったが、プラユット首相が17日の演説で適用範囲を拡大させる方針を示していた。日本で健康証明書を入手することは困難とみられ、実質的に渡航が制限されることになる。
タイ民間航空庁(CAAT)は18日、新型コロナウイルス感染症対策として、あす21日午前0時から日本などを含む感染が拡大している地域からタイに渡航する外国人に対して、同感染症の陰性を証明する健康証明書の提出を義務付けると発表した。これまでは中国や韓国など感染者の多い「危険感染症地域」からの渡航者が対象だったが、プラユット首相が17日の演説で適用範囲を拡大させる方針を示していた。日本で健康証明書を入手することは困難とみられ、実質的に渡航が制限されることになる。