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モルディブ、ロヒンギャ迫害の訴訟に参加へ

南アジアの島しょ国モルディブ外務省は25日、ミャンマー西部ラカイン州のイスラム教徒少数民族ロヒンギャ迫害問題について、国際司法裁判所(ICJ)に訴訟参加宣言(declaration of intervention)を提出すると発表した。ロヒンギャに対するジェノサイド(民族大量虐殺)があったとして、ミャンマーを提訴しているガンビアと共闘する。モルディブは世界的に著名な人権派弁護士、アマル・クルーニー氏を代理人に指名した。

モルディブ政府は「2019年5月に開催されたイスラム協力機構(OIC)第14回サミットでの決定を踏まえて、ロヒンギャに対するジェノサイドの責任を追及する取り組みへの支援を拡大する」と説明した。

アマル・クルーニー氏は「ロヒンギャに対するジェノサイドの責任を一刻も早く明らかにし、被害者への司法的救済を実現しなければならない」と述べた。

一部外電などによれば、ロヒンギャの指導者らは、モルディブのICJでの訴訟参加を歓迎している。

ガンビアは19年11月、OICを代表してミャンマー政府を提訴。ICJは20年1月、ミャンマーに対して、ジェノサイドにつながるリスクを回避するための措置実施を含む仮処分命令を出した。

アマル・クルーニー氏は、米俳優ジョージ・クルーニー氏の妻。反テロ法違反の罪で13年の禁錮刑を受けていたモルディブのモハメド・ナシード元大統領の弁護人を務め、同氏の釈放を実現した実績を持つ。ナシード氏は同国初の民主的な選挙で当選した民主派大統領だった。


関連国・地域: ミャンマーモルディブアフリカ
関連業種: 政治

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