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国巨、チップ抵抗器を8割値上げか

受動部品で台湾最大手の国巨(ヤゲオ)が、チップ抵抗器の価格を70~80%引き上げる方針を固めた。需要に供給が追い付かない状況を踏まえ、来月から適用するという。25日付経済日報が関係筋の話として伝えた。

新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の感染拡大に伴い、中国各地では春節(旧正月)連休後も工場の操業再開が先延ばしされていた。国巨が江蘇省蘇州市に持つ工場の抵抗器の月産能力は1,200億セットとグループ全体の70%を占めており、従業員の現場復帰が遅れる中で、国巨は現在、需要に対応する生産量に限りがあると判断。コストが高まっていることを踏まえ、チップ抵抗器の大幅値上げを決めた。

国巨は、「製品価格は需給状況で決まるものであり、当社は顧客の急な需要に応えるため全力を挙げている」とコメントした。業界関係者は、国巨の抵抗器の世界シェアが30%を超えていることから、価格決定権を持つ国巨の「言い値」に従わざるを得ないと指摘した。

国巨は相次いで製品の値上げに踏み切っており、積層セラミックコンデンサー(MLCC)も価格を50%引き上げていた。


関連国・地域: 中国台湾
関連業種: IT・通信社会・事件

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