フィリピンの通信会社イースタン・コミュニケーションズは、サービス地域の拡大に向け、年内に28億ペソ(約60億7,000万円)の設備投資を計画している。設備投資額は昨年の8億5,000万ペソを大きく上回る。18日付ビジネスミラーなどが伝えた。
ダバオ、カガヤンデオロ、イロイロ、バコロド、タルラック、カガヤンバレー、ラウニオンの各都市にサービスを拡大する。セブ、バタンガス、ラグナ、リサール、カビテ、ブラカンの各都市では既存ネットワークの拡大と設備の更新を進める。
同社幹部は「今年は全国展開を図ることが目標だ」と話した。同社の2019年の売上高は、サービス地域の拡大や新商品投入が貢献し、前年比22%増の33億ペソと2桁伸びた。
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