三菱ガス化学が台中に原料生産設備、47億元
三菱ガス化学は13日、台中市で工業用過酸化水素(過酸化水素)の製造設備を新たに設けると発表した。投資額は47億台湾元(約170億円)。同社は台湾の既存工場で、半導体関連製品の製造に使われる超純過酸化水素(超純過水)を生産している。過酸化水素は超純過水の原料で、今回の新設備建設で超純過水の台湾での一貫生産体制を構築することになる。半導体需要の拡大を商機と捉えた。
三菱ガス化学は13日、台中市で工業用過酸化水素(過酸化水素)の製造設備を新たに設けると発表した。投資額は47億台湾元(約170億円)。同社は台湾の既存工場で、半導体関連製品の製造に使われる超純過酸化水素(超純過水)を生産している。過酸化水素は超純過水の原料で、今回の新設備建設で超純過水の台湾での一貫生産体制を構築することになる。半導体需要の拡大を商機と捉えた。