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《安全》金融最大手で感染確認、300人退避

シンガポールの金融最大手DBSグループ・ホールディングスは12日、従業員1人が新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)に感染したと発表した。地元メディアによると、感染者と同じ事務所に勤務する従業員300人が退避した。

金融機関が多く入居する中心部のオフィスビル「マリーナベイ・フィナンシャルセンター(MBFC)タワー3」で勤務する従業員に、COVID19の発症が確認された。11日に検査を実施し、12日朝に保健省から結果を知らされた。

DBSは12日正午までに、感染者が勤務していたフロアの全従業員の退避を完了し、在宅勤務に切り替えた。また感染者と接触があった他部署に勤める従業員などの割り出しを急いでいる。

感染者が確認されたフロアについて、DBSの広報担当者は「回答できない」とコメントを差し控えた。ただ地元紙やテレビ局は、MBFCタワー3の43階から全員が退避したと報道している。

DBSの声明によると、感染者が勤務していたフロア、エレベーターなどの共有スペースでは、保健省のガイドラインに従い重点清掃を実施している。

同社は今後のCOVID19対策として、全てのオフィスビルでの体温検査、清掃と消毒頻度の引き上げ、オフィスの全フロアに手指消毒液の設置、外部からの訪問者に対する健康と渡航歴の確認、窓口業務の従業員へのマスクの配布を行う。

来週から順次、全従業員を対象にマスク、体温計、手指消毒液、ビタミンCのセットを配布する計画も公表した。医療従事者による最新情報のウェビナー(オンラインのセミナー)も提供する。


関連国・地域: シンガポール
関連業種: 医療・医薬品金融社会・事件

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