トヨタ自動車の高級車ブランド「レクサス」のインドでの展開を担うレクサス・インディアは1月31日、国内生産に着手したと発表した。
発表は、新モデルの投入を含めた事業の進捗(しんちょく)状況の報告の一部。ただ、レクサスは「部品の分野での現地生産」としており、詳細は不明だ。民放NDTVによると、南部ベンガルール(バンガロール)の施設で現地組立を開始するもようだ。発表によると、最初に生産されるモデルは中型セダン「ES300h」で、2月から入手可能になるという。
レクサスはまた、クーペ「LC500h」と「ES300h エクスクイジット」、小型スポーツタイプ多目的車(SUV)「NX300h エクスクイジット」の3モデルを市場投入すると発表した。価格は519万~1,960万ルピー(約786万~2,970万円)。北部の連邦直轄地チャンディガルと南部チェンナイなど計4都市でのショールームの新設も併せて発表された。
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