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味の素、タイ子会社の株式を追加取得へ

味の素は1月31日、タイの連結子会社であるタイ味の素の株式を追加取得すると発表した。

タイのタナチャートSPV2から同社が保有するタイ味の素の全株式6%を約71億6,700万バーツ(約250億円)で今月13日に取得する予定。これにより、味の素の出資比率は82.52%から88.82%に拡大する。

味の素は2020年を見据えた17~19年の中期経営計画の財務戦略として、「連結子会社の持分比率引き上げを通じた当期純利益向上の検討」を掲げている。タイ味の素の株式の追加取得は、株主資本利益率(ROE)の改善を通じた株主価値の向上に資すると判断したという。

タイ味の素は1960年設立。資本金は7億9,600万バーツで、調味料や食品などの製造・販売を手掛けている。2019年3月期の売上高は前年比1.3%増の253億7,300万バーツだった。

■包装材料の合弁解消

味の素は1月31日、フジシールインターナショナル(FSI、大阪市)との合弁会社で、タイで包装材料の製造・販売を手掛けるフジエース(FA)から出資を引き揚げると発表した。中期経営計画で掲げる事業構造変革の一環。

味の素は、FAの全保有株2,550万株(51%)を12億4,400万バーツでFSIに譲渡する。今月5日に譲渡契約を締結し、3月末までに実行する予定。FAはFSIグループの完全子会社となる。FAは社名を変更し、引き続きタイ国内とアジア各国向けに包装材料の製造・販売と包装機器の販売を手掛けていく。

FAは、味の素とFSI(当時はフジシール)が1995年に設立した。資本金は5億バーツ。2019年3月期の当期純利益は1億2,100万バーツの赤字、売上高は前年比3.9%増の45億6,700万バーツだった。20年3月期は黒字転換を見込んでいる。


関連国・地域: タイ日本
関連業種: 食品・飲料その他製造金融

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