シンガポールのお金持ちはスーパーカーを買いがちだ。当地では車を所有するに当たり、車両購入権（ＣＯＥ）を車両代金とは別に数百万円で取得する必要がある。そもそもお金持ちでなければ車を購入できないため、街中を走る車も高級車が多くなる。さらに余裕がある人は、ランボルギーニやフェラーリなどを所有しているようだ。
その辺の公営駐車場や路肩に停めてあるところを見ると、普段使いしている人も多いのだろう。最近は超高級車が目の前に現れても、あまり驚かなくなってしまった。
ただ先日、ランボルギーニのスポーツタイプ多目的車（ＳＵＶ）「ウルス」を見たときは、久しぶりに驚いた。販売価格はＣＯＥ抜きで78万9,000Ｓドル（約6,400万円）という。蛍光グリーンの車体に、通常の1.5倍はありそうな太いタイヤ。ド派手な車は見事に渋滞にはまっていたのだが。（薩）
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