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《安全》新型肺炎の感染者224人、習主席が対応指示

湖北省武漢市を中心に多発している新型のコロナウイルスによる肺炎で、累計の感染者数が20日午後6時までに224人となったことが分かった。国営の新華社通信が伝えた。習近平国家主席は同日、春節(旧正月)で人の移動が増えている時期であることから、感染の拡大防止に全力を尽くすよう各地方政府や関連部門に指示した。

新華社電によると、20日午後6時時点での感染報告のうち、確定が217人、疑いの段階が7人。地域別では、感染確定が武漢市で198人、北京市で5人、広東省で14人。感染の疑いは四川省で2人、雲南省で1人、上海市で2人、広西チワン族自治区で1人、山東省で1人となっている。

湖北省武漢市衛生健康委員会は20日、新型のコロナウイルスによる肺炎で19日午後10時までに1人が死亡したと発表した。死者は計3人となった。

武漢市は新型コロナウイルスによる肺炎の診療方法を改定し、感染が疑われる患者のスクリーニングを強化しており、医療専門家は「検査が進めば今後も発症者が増える可能性がある」と指摘している。

■韓国でも初の感染確認、拡大懸念

韓国の通信社聯合ニュースによると、韓国保健福祉省は20日、武漢から入国した中国人女性(35)の新型肺炎への感染が確認されたと発表した。女性は仁川空港の入国ゲートで高熱などの症状が確認され、隔離されて治療を受けている。発症者が多数出ている武漢市内の海鮮市場は訪れていないという。

新型肺炎を巡っては、これまで海外では日本で1人、タイで2人の発症者が確認された。

中国では春節の帰省とUターンラッシュが40日間続く見通しで、この間に延べ30億人の移動が見込まれている。日本など海外を訪れる観光客も多く、国内外への感染拡大が懸念される。


関連国・地域: 中国-湖北韓国タイ日本
関連業種: 医療・医薬品社会・事件

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