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豪商戦11月に移行、ブラックフライデー根付き

米国発の世界最大規模の商戦「ブラックフライデー」がオーストラリアに根付いたことで、国内の小売業界では近年、年末商戦のピークがこれまでの12月初旬~中旬から11月下旬へと移行しつつある――。宝飾マイケル・ヒルのダニエル・ブラッケン最高経営責任者(CEO)が16日に発表した2019/20年度第2四半期(19年10~12月)決算報告書の中で指摘している。17日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。

同決算報告書によると、同社の19/20年度第2四半期の売上高は2億300万豪ドル(約153億7,000万円)で、前年同期から3.3%増加した。

同CEOは、19年の年末商戦について、「『ブラックフライデー』に乗じるためクリスマスセールの開始時期を11月初旬~中旬に早めたことで、11月は好調な売り上げを記録した」と説明。国内の小売業界全体で、同様の傾向が見られたと述べた。ただ、年末商戦のピークが11月にシフトしたことで、同社の12月の売上高については「やや物足りない結果に終わった」としている。

一方で、19/20年度第2四半期の利益率については、競合他社による大幅な値引きに対抗したことから、歴史的水準を下回る厳しい状況が続いたと話した。

1979年創業のマイケル・ヒルは、オーストラリア、ニュージーランド、カナダで計304店舗を展開。オーストラリアには165店舗を持つ。


関連国・地域: オーストラリア
関連業種: 鉄鋼・金属小売り・卸売りマクロ・統計・その他経済

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