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19年の香港コンテナ取扱量、前年比6.3%減

香港海運港口局(HKMPB)は15日、香港の2019年のコンテナ取扱量が前年比6.3%減の1,836万4,000TEU(20フィートコンテナ換算)だったと発表した。減少幅は前年から0.6ポイント拡大し、2年連続のマイナスとなった。16日付大公報などによると、香港の19年のコンテナ取扱量は前年の世界7位から8位に落ちた可能性がある。

葵青コンテナターミナルの運営企業で構成する香港コンテナ埠頭(ふとう)協会(HKCTOA)の鍾恵賢(ジェシー・チョン)会長は、前年から減少幅が広がった主因について、米中貿易摩擦や、周辺港湾との競争激化を挙げた。

主力の葵青コンテナターミナルは8.1%減の1,422万TEUと2年連続のマイナスとなった一方、その他港湾は0.5%増の414万4,000TEUと3年ぶりにプラスに戻した。

12月単月のコンテナ取扱量は前年同月比5.7%減の157万9,000TEUで、マイナスは23カ月連続。減少幅は前月から1.7ポイント縮小した。前月比では4.0%増。

このうち葵青コンテナターミナルは9.0%減の119万4,000TEUとなり、18カ月連続の前年同月割れ。その他港湾は6.3%増の38万5,000TEUと2カ月連続のプラスだった。

■20年は減少幅縮小か

大公報などによると、荷主業界団体、香港付貨人委員会(HKSC)の何立基(サニー・ホー)執行総幹事(事務局長)は20年のコンテナ取扱量について、比較対象となる19年の数値が低いことから、「減少幅は縮小する可能性が大きい」と指摘。米中両国が貿易協議で第1段階の合意に至るなど不透明要素は減りつつあるものの、貿易摩擦が短期的に収束することはないとして警戒感を示した。


関連国・地域: 香港
関連業種: 運輸マクロ・統計・その他経済

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