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主要都市の最低賃金引き上げ、来月1日から

マレーシア政府は、2月1日から国内主要56都市を対象に、最低賃金を月額1,200リンギ(約3万2,345円)に引き上げる。現行の1,100リンギから100リンギの増額となる。

人的資源省は当初、今月1日から57都市で賃上げすると発表していた。しかし、政府は10日に告示した「2020年最低賃金命令」の官報で、施行日を来月1日、対象地域を56都市と明記。当初発表から、ヌグリスンビラン州ニライが外れた。時間当たりの最低賃金は5.77リンギ。対象都市以外の最低賃金は月額1,100リンギ、時給は5.29リンギに据え置かれる。

今回の賃上げについては、産業界から不満の声が出ている。19年1月に最低賃金が全国一律1,100リンギに引き上げられたにもかかわらず、主要都市に限定した措置とはいえ、1年余りでさらに上げられたためだ。マレーシア製造業者連盟(FMM)は14日、賃上げ決定までに詳細な情報が公表されなかったことを批判した。

15日付エッジによると、ソー・ティアンライ会長は、「最低賃金命令の内容には同意した」としながらも、対象都市の選定などに関して、決定前に意見聴取や情報の公開がなかったことに不満を表明。政府は実施に先立って賃上げに関するロードマップ(行程表)を作成し、明確で詳細な情報を段階的に企業側にも通知すべきと訴えた。

ソー会長は「賃上げは企業の運営コストに大きく関わる要因になる」と指摘。事前の情報開示によって、企業側は対策を取りやすくなるとの考えを示した。


関連国・地域: マレーシア
関連業種: マクロ・統計・その他経済雇用・労務

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