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テイクオフ:不気味で巨大な黒煙が天…

不気味で巨大な黒煙が天に向かって昇っていく。内部には雷がとどろき、さながら映画のような迫力だ。マニラから約60キロ南に位置するタール火山が約40年ぶりに噴火した。避暑地として有名なタガイタイから見下ろした、タール湖にこぢんまりと浮かぶあの小柄な山とは別物にも思えてくる。

噴煙発生から一夜明けると、首都圏でも足元にうっすらと火山灰が積もっていた。車道から舞い上がった灰で目がかすむ。急ぎ足の男性は足を滑らせている。マスク姿の人々はいつにも増して緊張した面持ちで歩いていた。

毎年のように発生する地震や台風に備えていても、火山の噴火を予知することは難しい。幸い人的被害は出ていないようだが、航空便は制限され、火山周辺に製造拠点を構える日系企業は対応に追われた。いまは事態が悪化しないよう祈るしかなさそうだ。(堀)


関連国・地域: フィリピン
関連業種: 社会・事件

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