工作機械のオークマ(愛知県大口町)は18日、現地法人のオークマインドネシアが事務所をこれまでの北ジャカルタ・クラパガディン地区から東ジャカルタ・チャクン地区に移転したと発表した。移転に伴い、初めてとなるショールームも併設した。
新事務所は1階にショールーム、2階と3階にオフィスと倉庫を設置した。述べ床面積は420平方メートル。ショールームには、最新のコンピューター数値制御(CNC)工作機械3台や立体マシニングセンター、横型CNC旋盤、複合加工機などを展示。テストカットや加工サポートにも対応する。
オークマ経営企画室の担当者は、既存オフィスが手狭になってきたことや、ショールームの開設でブランド力を高めるため移転を決めたと説明した。「これまでは展示会や代理店を通じて製品を紹介していたが、今後はショールームで常設展示やサービス提供ができる」と話した。工作機械は日本と台湾で製造したものを輸入している。
オークマインドネシアは18~19日の2日間、ショールームで展示会と食事会を兼ねた「オープンハウス」を開催している。
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